読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【全文】6月30日実行委返答

楡陵祭企画「ミス北大コンテスト2016」について
楡陵祭2016実行委員会
委員長小林絵麗菜
先日いただいた抗議声明に対する回答は以下の通りとなります。既にミス北大コンテスト2016(以下、ミスコン)において警備を担当していた者から聞き取りは行っており、それに基づいた回答となります。


A.当日の警備行動について
1.警備体制
警備に入る北大祭スタッフ(以下、スタッフ)にはスタッフジャンパーの着用、及びステージの乱入を妨げる者がいた際には相手を制止するといった指示をしました。また、予め警備に入ったスタッフには暴力行為に走ることはせず、ステージ上への乱入行為を止めることに限定し、来場者に不快な思いをさせないよう努めることを共有していました。
それにも関わらず、首をつかむ行為があったことは、ミスコンを妨害する行為があまりにも強行的であり、現場にいたスタッフが力で制止をせざるをえない状況に置かれていたからです。一部警備を行っていたスタッフが髪を抜かれた、指を噛まれたなどの報告を受けていますが、その一方で首をつかむ行為があったことはその場にいたスタッフが冷静でなかったことが考えられます。来年度以降の警備体制については再検討する予定です。
結論といたしましては、本実行委員会による警備体制は、首をつかんだ行為を除いて「楡陵祭の円滑な運営のための警備」としては適切であったと考えています。先述した通り、今後の警備体制については再考いたしますので、ご理解の程よろしくお願いします。
2.写真・動画データの提供
本実行委員会ではミスコンにおけるステージ上の映像は所有しております。その為、ステージ上でのガスマスクを被った者のダンス、及びその者をステージ脇への移動をさせるスタッフの様子は撮影しております。しかし、使用目的が明確ではない以上、現在のところ提供いたしかねます。
3.謝罪、治療費
ミスコンに関する騒動でケガをされた方々には、深くお詫び申し上げます。首をつかまれた行為に関しましては請求を承るつもりです。つきましては、首をつかまれた方が直接請求されることを要求します。しかし、スタッフの一部にも肉体的・精神的に傷ついた者もいます。それを踏まえたうえで請求していただくことを認識していただきたいと思います。


B.ミスコンについて
1.強行についての謝罪
再三の中止要求にもかかわらずミスコンを強行した、という意見をいただきましたが、本実行委員会として実行に移したのは、中止要求がミスコンの企画の趣旨とは異なっている為です。「ミスコンは、女性をその外貌や「内面」によって品評し、それを見世物として
楽しむイベントです。」(資料2より引用)という意見をいただきました。確かにミスコンの目的は北大で最も美しい女子学生を決めることです。しかし、それを女性の「品評会」や「見世物」といった差別的な見方で批判するということは非常に残念に感じています。そもそも本実行委員会ではそのような視点で楽しんでもらうために企画したわけではありません。女性を軽視しているという意見をお持ちになるかもしれませんが、あくまでも北大祭を盛り上げるための一企画であると考えています。
北大祭ではすべての方に楽しんでいただきたいと考えています。それは来場者に限った話ではありません。模擬店を運営している方々、ステージで演技披露をしている方々、そしてミスコンのファイナリストも含まれます。ミスコンのファイナリストは自分の意思でミスコンの出場を選びました。もちろん人が集まらなければミスコンを中止にしようという考えもありました。その中で実行に移したのはファイナリストや実行委員会が、女性や男性などの性別に捉われず皆様に楽しんでいただければと思ったからこそです。ファイナリストが一人の北大生として自ら特技披露や自己アピールを通して、来場者に楽しんでいただくことは他のステージの出演者の意思と共通しています。では他の出演者に対しても品評会、見世物として見てしまうのでしょうか。それは今回のミスコンのやり方に問題があったからであると思います。ただ美しい女性を決めるということを強調してしまったこと、それがこのような騒動に繋がっていると思います。
北大生がこれまでの日頃の成果や自分をアピールする場、それは北大祭が担う役割であると考えています。その為、今回のミスコンの実施は強行であったとは考えていません。
もちろんミスコンの騒動やいただいた資料を見て、ミスコンを不快に感じる方がいらっしゃることがわかり、北大祭に来られた全員が楽しめる企画でなかったことは認識しています。その存在や意見を真摯に受け止め、来年度以降のミスコンのあり方、また他の企画についても同様に考えていければと思います。今回の騒動については次期の実行委員会を通し、引き継ぎをより慎重に行う予定です。
2.話し合いの場の設置
現在そのような場の設置を考えておりません。
3.公式声明について
企画運営を妨げる者が全員、ミスコンを反対する会の会員であったのか不明瞭であったため、「企画運営を妨げる行為」の主体を明確には記載することができませんでした。企画運営を妨げていたものが全て北大祭におけるミスコン開催に反対する会の会員であったのかどうか確認できるのであれば報告を求めます。その上で、公式声明については検討します。
以上