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【お知らせ】 ミスコン主催側に抗議文・要望書を提出しました

6月16日(木)、当会は、ミスコン主催側である楡陵祭実行委員会に対し、抗議文・要望書を提出しました。

その抗議文・要望書を公開いたします。

 

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前略

2016年6月4日に行われた北大祭の公式企画「ミス北大コンテスト2016」(以下、ミスコン)において、楡陵祭実行委員(以下、実行委員)から私たち「北大祭におけるミスコン開催に反対する会」(以下、「当会」)のメンバーに対する暴行・傷害が発生しました。
 当会は、公開質問状等を通してミスコンの中止を求めていましたが、実行委員側があくまで強行するという回答でしたので、当日抗議活動を行い、その際実行委員会側ともみ合いになりました。
当会のメンバーがステージに上ろうとするのを制止することは、実行委員の任務として理解できないことはありませんし、私たちも実行委員による排除は想定しておりました。ですが、当日の実行委員による当会メンバーに対する暴力は、「楡陵祭の円滑な運営」のための行為という範囲を遥かに超える過剰なものでした。
 具体的には、ステージ上から突き落とす、首を絞めるなど、当会メンバーの動きを制止するという目的を超えた暴行・傷害であり、一歩間違えば重大な事故につながりかねない危険なものでした。当会としては、これらの暴行を「抗議活動に付随するアクシデント」として容認することは決してできません。現在、当会内部で、今後の対応を検討しております。それに関しまして、以下の要求(A)をいたします。
 また、そうした問題ある警備体制の元に行われたミスコン自体の是非について、改めて異議を唱えます。当会はミスコンの性差別性を指摘し、複数回にわたり中止を要求してきました。しかし実行委員側は「配慮が足りなかった」という見解を示しつつも、なおイベントを強行しました。このことに関連して、以下の事(B)を要求します。
 
AおよびBの全ての要求事項について、実行委内部で誠実に検討したうえで、6/30(木)までに回答することを求めます。また、今回の出来事が解決するまで、今年度の実行委員会の解散を延期すること、あるいは(来年度実行委員への丸投げではなく)今回の問題を解決するための責任主体を残したうえでの解散を求めます。

責任あるご回答をよろしくお願い致します。
回答送付先 missconwwww@gmail.com


草々
 

 


A. 当日の警備行動について

1. 調査報告書の作成・公開
 ミスコンに反対する私たちの抗議行動に対して、楡陵祭実行員会として、どのような警備体制で挑んでいたのかについて、詳細な報告書を作成、公開することを望みます。実行委の公式ホームページにおいて、あの出来事についての声明*1が出されていることはもちろん知っていますが、そこで語られていることはあの日起こった出来事の断片に過ぎず、また事態を正確に記しているとは言えません(具体的には、こちらからの行動を過大に見積もり、そちらの被害を大仰に書き立てているという印象を受けます)。あのような断片的な情報しか得られない中では、当日の出来事について振り返ることはできません。

報告書の作成に当たっては、どのような出来事が起こったのかについて、当日のミスコン警備にあたっていたスタッフ全員へ聞き取りを行い、作成してください。それに基づいて、当日の警備体制が「楡陵祭の円滑な運営のための警備」として適切な行為だったのか、結論を出してください。(※資料1:「抗議のためにステージ突入を試みた時の当会メンバーの動きについての聞き取り」を参照のこと)*2
当該報告書には、当会による抗議行動を止める際に、「暴力を使ってでも止めること」という指示が実行委員会内で共有されていたのか、逆に「止める際に暴力を用いるのは問題である」という指示がなされていたのかについて、また、こちらからどのような行動があると想定してあのような行為に及んだのか(こちらから暴力を伴った行為があると考えていたのか、そう考えたとしたらどのような根拠によるのか、など)についても、明らかにしてください。
 これらの詳細を書面でまとめ、ホームページなどで一般に公開し、また楡陵祭の公式記録として保存および引き継ぎをすることを要望します。

2.写真・動画データの提供
 上記A-1同様に、事態を正確に把握するため、実行委の側で当会のメンバーの動きについて記録しているものがあれば、写真・動画その他のデータを当会へ提出することを要望します。

3.謝罪、治療費
 楡陵祭実行委員会が我々を排除するために行った暴力により、メンバーの一部は負傷し、医療費が発生しました。その医療費について、実費で請求します(約二万円程度)。
 また、そのような暴力的な警備体制を敷き、精神的・肉体的苦痛を味わわせたことについて、A-1での調査報告を踏まえた上で、楡陵祭実行委員会としてあらためて謝罪することを要求します(公式発表でも、一部謝罪がありましたが、そもそもの事実認識の時点で齟齬があるため、そのまま受け取ることはできません)。

 

B. ミスコンについて

1.強行についての謝罪
再三の中止要求にもかかわらずミスコンイベントを強行したことを事実として認め、謝罪してください。

2.話し合いの場の設置
ミスコンの是非について、当会や、その他の学生・教員・一般市民も含めて、話し合いや説明の場を設けることを求めます。
(※資料2:「何故ミスコンは開催されるべきでないのか」を参照のこと)*3

3.公式声明について
北大祭公式サイトにて公開された『「ミス北大コンテスト2016」における騒動について』という文章において、「企画運営を妨げる行為」の主体がミスコン開催に抗議していた団体であることを表記しなかったことは、我々がミスコンを批判し中止を要求していた事実や、ひいてはミスコンがはらむ性差別的な問題を隠ぺいすることになり、看過できません。
したがって、当該文章を訂正し、抗議の主体(当会)を明記することを求めます。


以上

 

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なお、提出した資料1・2は、脚注で示した記事と同じ内容のものとなっております。参照ください。